2012年5月6日日曜日

アートの時間#3

『エミール・ガレ』

GWに那須にある「エミール・ガレ美術館」に行ってきました。

実物を見たのは初めてでしたが、どの作品も独創的かつ繊細な作りで
ガレのガラスへの拘り(可能性への挑戦)が凝縮していました。

今から100年以上も前にこれだけの独創的なデザインを描き、それを
ガラスでアートし、その上で非常に高い完成度の作品を作り出す才能と
情熱には脱帽しました。

恐らく現代の技術をもってしてもこの質感や色合いを作り出すのは
不可能であり、本当にどの作品にもガレの魂が宿っていました。


























常に新しいデザイン、技法を取り入れ型にはまることのない自由な発想は
芸術の域を超え、文学、哲学、植物学、鉱物学、建築学、装飾美学、
そして異文化を学んだガレ独自の解釈から生まれています。
※ガレはジャポニズム先導者でもあります。

自分も誰にも真似の出来ない、人を感動させられることを追求していきたい!

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