2012年5月20日日曜日

アートの時間#4

シャルロット・ペリアン

今日は、目黒美術館で開催されている「シャルロット・ペリアンと日本」の
展示会へ行ってきました。彼女のことはまったく認識がありませんでしたが、
彼女の作品の本棚やソファーはデザインが好きで知っていました。

また自分が好きなアーティストの柳宗理やイサム・ノグチとも親交が深く
日本をはじめヨーロッパ、そして現代のデザイン界に多大な影響を与えた
彼女の感性とスピリットを展示品を通して感じました。























展示説明にこの様な一文がありました「『禅』がもつ『無』という概念は、
現代の建築物の幾つかに、あるいはル・コルビュジエ様式が追求してきた
概念と根底で合致するものと考えられます。、、、、伝統と現代の結びつき
により、新たな幻想世界へ導きたい」

そうした彼女の解釈(融合)から、どの展示品からも無駄を削ぎ落とした
シンプルなデザインとして表現されていました。

私は素人ですが、デザインの本質を彼女の作品を通じて教わった気が
しました。本当に実用性とデザインのバランスが美しかったです。

0 件のコメント:

コメントを投稿